新人

この時期 国家試験を終えた新人柔整師の研修が始まった。ウチにも2年間活躍してくれた桑島先生が去り 新人の山田先生が本格的に動き出した。4月から埼玉に就職するM田先生、札幌の整骨院でアルバイトをしながら4月から夜間の鍼灸科に通うO屋先生も現在ウチで修行中だ。

前回のブログで患者さん表情を見逃すな・・・来院した時から患者さんの診察が始まっている・・・・など 投稿したが、我々が出来ることはほんのちっぽけな事で、患者さんをよく見て よく聞いて 理解してあげること。100%理解するのはかなり難しいことだが 少しでも患者さんの気持ちに近づいてあげられたら・・・と思いながら患者さんに接していきたい。

私の大嫌いな言葉が『治してあげる』・・・おまえは何者だ!と言ってやりたい。 治すのは患者さん自身で なにをもって 治すと言うのか 患者さんがどの時点で治ったと思うのか。人が人を治してあげる・・・思い上がりも甚だしい台詞だ。我々は患者さんが思うゴールへ方向づけて、治るために多少のお手伝いをさせていただくだけであり、保存療法のプロでありたい。

新人柔整師はこれから多くの患者さんを診る前に、よく患者さんを見ることである。患者さんをよく知ることから信頼も得られる。ただし我々も患者さんから見られてることを忘れてはいけない。

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コメント: 1
  • #1

    sekstel (金曜日, 03 11月 2017 19:58)

    odmagnesowując